鄭約庸先生の精神を称える歴史文化祭
チョン・ヤクヨン遺跡は京畿道南陽州市調安面能内里に位置し、茶山チョン・ヤクヨンが生まれ育ち、晩年を過ごした故郷である。 ここは、鄭約宗の5代祖から根付いた歴史ある地域で、彼の生涯と学問が息づく場所である。 多山・丁若鏞は、類型院と李益に続く実学を継承し、北学派の思想を受容して実用知学と利用厚生を重視し、実学を総合した。 彼は生涯にわたり500冊以上の著作と2,700篇以上の詩を残し、1836年、憲宗2年に75歳で故郷で生涯を閉じた。 遺跡には、鄭約庸先生の墓(京畿道記念物)をはじめ、生家・余裕堂、祠堂・文道寺、記念館、文化館、文化の通りが整備されている。 記念館には『牧民心書』、『経世遺表』、『欽欽新書』などの著作の写本と、水原華城の建築現場を再現したジオラマが展示されている。 文化館には、丁若鏞をテーマにした『新アジグバン』や『丁若鏞庭園』など、計7点の美術作品が展示されている。 文道寺は丁若鏞の諡号にちなんで作られた祠で、毎年命日に子孫が集まり祭祀を執り行う。 遺跡の近くには八堂湖、野生花の花畑、生態池、茶山生態公園などがあり、水鐘寺には丁若鏞が知人と共にお茶を飲んだ三政軒がある。 1986年から毎年開催されている多山文化祭は、様々な市民イベントや公演を通じて、丁若鏞の生涯と思想を体験できる歴史文化祭として定着している。
